ハリウッド黄金期を支え波乱に満ちた人生を送りわずか47歳で急逝した伝説のミュージカル女優、ジュディ・ガーランドの伝記を描いた感動の実話『ジュディ 虹の彼方に』。
ジュディがこの世を去る半年前、1968年の冬に行われたロンドン公演の日々をレネー・ゼルウィガーが演じます。
レネー・ゼルウィガーが伝説のミュージカル女優に!

出典:映画.com
ジュディ・ガーランドの圧倒的なパフォーマンスとステージで光り輝くカリスマ性。
そのガーランドを過酷なトレーニングを重ねたというレネー・ゼルウィガーが演じ上げます。
ストーリーは?
1968年、ミュージカル映画の大スターとしてハリウッドに君臨していたジュディは、度重なる遅刻や無断欠勤により、映画出演のオファーも途絶え、巡業ショーで生計を立てている。住む家もなく借金も膨らんでいくばかりでどん底に立たされたジュディは、幼い娘と息子と暮らす幸せな生活のため、起死回生を賭けてロンドン公演に旅立つ――。
https://www.fashion-press.net/news/55334より
ジュディ・ガーランドって?

https://ja.wikipedia.org/wiki/ジュディ・ガーランド
ジュディ・ガーランドは、1939年の映画『オズの魔法使』で若くしてスターの仲間入りを果たしたミュージカル女優。
ハリウッド黄金期を支えたと言われており、『スタア誕生』ではアカデミー賞主演女優賞にノミネートされている実力派です。
圧倒的な演技力とステージパフォーマンスを数多く披露しいたガーランドは、アメリカやイギリスではいまだに根強い人気があります。
また、プライベートでは離婚が5回、またフランク・シナトラを含む数多くの大物と浮名を流しました。
ですがその一方で、薬物への依存といった様々なトラブル・不調に悩まされていました。
そして彼女は、薬物の過剰摂取が原因で47歳という若さで惜しくもこの世を去りました。
スポンサーリンク
レネー・ゼルヴィガーの意気込みもスゴイ!

出典:ELLE公式
主演を務めるレネー。わたしも大好きな女優さんです!
『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズで女性からの絶大な支持を受けました。
レネーの実力が以下を見てもわかるように、素晴らしいものです。
-
『ブリジット・ジョーンズの日記』→アカデミー賞主演女優賞に初ノミネート
-
『シカゴ』→アカデミー賞主演女優賞にノミネート
-
『コールド マウンテン』アカデミー賞助演女優賞受賞
レネーにとって3年ぶりの主演作となるこの作品では、本作にかける思いは人一倍だとのこと。
リハーサルの1年前からトレーニングを開始して臨みました。
彼女自身がジュディの大ファンということ、そして舞台となる1969年当時のガーランドとレネーの実年齢が同じというのも彼女にとって思い入れが深いものとなったのは間違いないと思います!

アカデミー賞大本命!?
アカデミー賞大本命といわれているこの作品。
2019年9月の第44回トロント国際映画祭では、この作品の上映終了後には会場が異様な熱狂に包まれたと言われています。
またアメリカでの限定公開では全米興行収入ランキングでベスト10入りを果たしましたし、瞬く間にアカデミー賞大本命に躍り出た形となりました。
映画の詳細
映画『ジュディ 虹の彼方に』
公開日:2020年3月6日(金)
原作:「End Of The Rainbow」
監督:ルパート・グールド
脚本:トム・エッジ、ピーター・キルター
出演:レネー・ゼルウィガー、フィン・ウィットロック、ルーファス・シーウェル、ジェシー・バックリー、マイケル・ガンボン他
原題:JUDY